WBC世界ライト級暫定王座戦 ウィリアム・セペダVSテビン・ファーマー

前回暫定王座を争ったウィリアム・セペダとテビン・ファーマーのダイレクトリマッチ。前回は僅差で明暗を分ける結果となったが今回は果たして。


出典:The Sporting News

メキシコ キンタナロー州カンクン ベニート・フアレス・ポリフォルム
【WBC世界ライト級暫定王座戦12回戦】

暫定王者 ウィリアム・セペダ[判定2-0]挑戦者 テビン・ファーマー
セペダが暫定王座の初防衛に成功

序盤、セペダがワンツーを主体に積極的に仕掛けていく。受けに回りすぎているファーマーは単発でカウンターを合わせたりしているものの押され気味。

中盤、セペダがボディーから顔面へつなげて切り崩していく。ファーマーは手を出してセペダの前進を防ぐ場面もあるが劣勢は否めない。セペダは多少攻め疲れも見せるが落ち着いてファーマーを消耗させていく。

終盤もセペダが攻め続ける展開は変わらず。ファーマーは劣勢ながらしぶとく立ち回っている。セペダの攻めに対してファーマーが防戦一方になっていくが、最終ラウンドはファーマーが奮闘しセペダに効かせる場面も。

セペダがダイレクトリマッチでファーマーを返り討ちにして暫定王座の初防衛に成功。判定となりスコアが思ったより拮抗していて驚いたが。序盤から終始ペースを握ったセペダの完勝と言って良い内容だったと思う。序盤はKO決着すら予感させる展開だった。

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