大橋ジム主催興行、フェニックスバトル105
セミファイナルででWBOアジアパシフィックスーパーバンタム級王座をかけてTJ・ドヘニーとジャフェスリー・ラミドが激突。ボクシングフリークにとってはこちらがメイン級のカードと言えるかもしれない。
試合結果
日本 東京 後楽園ホール
WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦
〇王者 TJ・ドヘニー[1R TKO]挑戦者 ジャフェスリー・ラミド●
ドヘニーが初防衛に成功
ドヘニーが初防衛に成功
ドヘニーが衝撃の1ラウンドKO
お互い落ち着いてゆったりとした静かな立ち上がり、しかし1ラウンド中盤、ドヘニーの一気に距離を詰めるステップインからジャブ、左のオーバーハンド一閃、ラミドの顔面をまともに捉え、いきなりダウンを奪った。
ラミドは慌てて立ち上がるものの、落ち着きがなく朦朧とした状態。再開後、追撃を続けるドヘニーとラミドの間にレフェリーが割って入ってストップ。
もつれる展開も予想された好カードと思われたが衝撃のKO決着となった。
実力差というより経験の差が如実に表れた試合ともいえる。ラミドにとっては思わぬ足踏みとなる試合になったかもしれない。
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