シャクール・スティーブンソンVSフロイド・スコフィールドという楽しみな一戦になるはずだったが、スコフィールドが体調不良により辞退。急遽代役としてジョシュ・パドリーが出場することに。
出典:DAZN
サウジアラビア リヤド リヤドシーズン
【WBC世界ライト級タイトルマッチ12回戦】
○王者 シャクール・スティーブンソン[9R TKO]挑戦者 ジョシュ・パドリー●
シャクールが2度目の防衛に成功。
シャクールが2度目の防衛に成功。
1ラウンドはお互いのストレートが当たる距離でパンチを交換し合う展開でスタート。ただ2ラウンド以降はシャクールが早くもパドリーの攻撃を見極め初めて、躱したり、打ち終わりを狙って反撃のコンビネーションを打ち込んだりと自らのペースにしていく。パドリーはややラフな入り方をして接近したりしているがシャクールにコントロールされている。
中盤に入るとパドリーの強引なコンビネーションも多少当たり始める。ただそれ以上にシャクールの攻防一体のスタイルが際立ってくる展開に。攻守のバランスを取りつつ、攻撃時にはより力強いコンビネーションを打ち込みパドリーを的確にとらえている。
9ラウンドに入るとシャクールのコンビネーションのスピードが上がってくる。そして流れの中で左ボディでダウンを奪ったのを皮切りに、計3度立て続けにダウンを奪った。そして終了のゴングと同時にパドリー陣営がタオルを投入し勝負あり。
シャクールが9ラウンド終了時点でTKO勝利。パドリーもカウンターを恐れず終始果敢にに立ち向かったが、それ以上にシャクールが圧倒的だった。
実力差があるとよりシャクールのスキルが際立つ。ジャブで探りを入れながら全く無駄打ちせず、機先を制したり、打ち終わりのタイミングを逃さず確実に畳み込んでいくところは本当に非凡な才能を感じさせる。この日に限って言えば9ラウンドに立て続けに3度ボディショットで倒したフィニッシュは圧巻だった。
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