エストラーダとの再戦もうわさされたジェシーだが、エストラーダがバンタム級へ階級アップしたため再戦は白紙に。団体内の暫定王座を保持しているゲバラとの王座統一戦となった。
アメリカ合衆国 ペンシルバニア州フィラデルフィア ウェルズファーゴセンター
【WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦】
○王者 ジェシー・ロドリゲス[3R TKO]暫定王者 ペドロ・ゲバラ●
ロドリゲスが初防衛に成功。
ロドリゲスが初防衛に成功。
1ラウンド、ジェシーが上下に単発を散らしながら攻めていく。ゲバラは受けに回りながら様子見。2ラウンドに入るとジェシーの攻めが加速していく。コンビネーションがクリーンヒットする場面が増えてくる。
3ラウンド。ジェシーの攻めのスピードが速く、ゲバラはついていけず手を出してはいるが対応に苦慮している。そしてジェシーはコーナーに詰めたところでカウンターで左ストレートを打ち抜きダウンを奪った。再開後、接近戦の中でカウンターで強烈な右アッパーカットをヒットさせ、ゲバラをキャンバスに沈めて勝負あり。
ゲバラなら意外といい試合になるかもしれないと思ったが、はやりジェシーは特別だった。スピードとカウンターセンスは天性のものを感じる。スーパーフライ級でも早くも向かうところ敵なしといったところか。
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