前回の初防衛戦では勝はついたものの消化不良に終わってしまった王者のアンソニー・オラスクアガが日本のリングに再び登場。三階級制覇を狙う京口紘人を迎え撃つ。
出典:NotiFight
日本 東京都墨田区 両国国技館
【WBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦】
オラスクアガが2度目の防衛に成功。
序盤、冷静な立ち回りを見せる京口の連打と、打ち分けるボディが光る。コンパクトで丁寧な攻めを見せ鋭いストレートがオラスクアガをとらえている。オラスクアガもパワーを見せ攻めれば押し返している。
中盤も京口は丁寧でシャープなパンチを打ち込んでいく。距離が詰まると小さく細かく的確なパンチを入れていく。ラウンドが進むにつれてオラスクアガはパワーでは圧倒し変化をつけながら有効打を入れ始めた。
終盤、攻めにいく京口に対して迎え撃つオラスクアガの要所でのパンチが目立ち始める。詰めにくいところを接近していく京口だがオラスクアガのパワーパンチが当たる。
11ラウンド、京口が前のめりになったところにタイミングよくオラスクアガが左アッパーをヒットさせダウンを奪う。ただ、これは実際肩あたりに当たっていて、タイミングもあり不運なダウン判定に。
最終ラウンドは行くしかない京口。オラスクアガも退かず打ち合いに。ややオラスクアガがパワーで押し返したか。
判定となり3-0でオラスクアガが2度目の防衛に成功。最初から最後までひりつく展開で目が離せない熱戦となった。試合前半は京口が非常に冷静に立ち回り、自らの持ち味を出していた。後半になるとオラスクアガが色々と変化をつけつつ要所でパワーで押す展開に。お互いの持ち味が随所に現れる試合だった。
オラスクアガはいろいろな一面を見せた試合となった。京口はスコア以上に善戦したと思う。まだまだ世界レベルにある実力は示したのではないだろうか。
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