王者アンソニー・オラスクアガの初防衛戦。ライトフライ級から上げてきた元世界王者のジョナサン・ゴンサレスを迎えてのタフな初防衛戦となった。
日本 東京 有明アリーナ
WBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦
アンソニー・オラスクアガ[無判定試合]ジョナサン・ゴンサレス
WBOの規定により無判定試合
WBOの規定により無判定試合
1ラウンド立ち上がりからオラスクアガがプレッシャーをかけていく、サウスポーのゴンザレスも上手くフックを引っかけてオラスクアガを崩す場面も。
しかし、偶然のバッティングによりゴンザレスが左目の上をカット。ドクターチェックの後、再開したもののゴンザレスの申告により試合終了。ゴンザレスはカットにより見えなかったようだ。
1ラウンド開始の雰囲気から良い勝負になりそうだったので残念だ。ゴンザレスはベルト奪取のチャンスがあっけない結末となってしまった。オラスクアガも名のあるゴンザレスを倒してもっと王者としての価値を高めるチャンスだったが唐突な幕切れに無念そうだった。
WBOの規定により無判定試合という些か聞きなれない裁定となったが、ゴンザレスが棄権を申し出たなら、ゴンザレスのTKO負けなのでは?いずれにせよこの試合は再戦必至となるか。
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