WBO世界ウェルター級王座に君臨する若きチャンピオン、ブライアン・ノーマンJrの初防衛戦。今回は同級13位のデリック・クエバスを迎えての防衛戦となる。
アメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガス フォンテーヌブローラスベガス
【WBO世界ウェルター級タイトルマッチ12回戦】
○王者 ブライアン・ノーマンJr[3R TKO]挑戦者 デリック・クエバス●
ノーマンが初防衛に成功。
ノーマンが初防衛に成功。
1ラウンドからノーマンがよくジャブを出して攻めていく。クエバスは自らのペースを守りながら時折、左の強打を狙っていく。2ラウンドもノーマンが積極的。ラウンド終盤には恐ろしく速く強力な左フックを当てて、クエバスをぐらつかせて後退させる場面も。
迎えた3ラウンド、ラウンド終了間際にノーマンが左フックを起点としたコンビネーションを叩き込みクエバスが尻もちをついてダウン。立ち上がったクエバス一見そこまでのダメージはない様子に見えたが、レフェリーの問いかけに応じることができず何が起こったわかっていない様子。そこでストップとなった。
ノーマンがTKO勝利で初防衛に成功。エキサイティングながらも危なげない試合運びで見事にクエバスを退けた。
試合後には、現地観戦していた日本のウェルター級のプロスペクト、佐々木尽から挑戦状を突き付けられる場面も。当初ノーマンは良く状況を飲み込めていない様子だったが、佐々木を面白い存在だと見ており、日本での試合もまんざらでもない反応を示した。
佐々木はウェルター級のプロスペクトとして実力を示してきており世界を嘱望されているが、今日のノーマンの試合を見たら少し厳しいような気もしてしまった。佐々木も強力で速いパンチを持っているが、ノーマンはやはりそれ以上な気も。ただ本当に挑戦が実現したら楽しみな試合となることは間違いない。
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