IBF世界フライ級タイトルマッチ アンヘル・アヤラVS矢吹正道

IBF世界ライトフライ級王者の矢吹正道が階級アップし、IBF世界フライ級王者のアンヘル・アヤラに挑戦。強打者同士のどちらにとっても危険なマッチアップとなった。


出典:日刊スポーツ

日本 愛知県常滑市 Aichi Sky Expo
【IBF世界フライ級タイトルマッチ12回戦】

○挑戦者 矢吹正道[12R TKO]王者 アンヘル・アヤラ●
アヤラが初防衛に失敗。矢吹が新王者となる。

1ラウンド、矢吹がいきなりカウンターで左フックを合わせてダウンを奪う。2ラウンドはアヤラが連打を振りながら危険な前進をするが、矢吹が再びカウンターを合わせて右ストレートを当ててダウンを奪う。最高の滑り出しながら、3ラウンドに偶然のバッティングで両者おびただしい流血をする展開に。

5ラウンド以降、負傷判定のリスクを乗り越え、お互いがよりシャープなボクシングをする展開に。お互いに傷は深手となっており、慎重ながら危険なパンチを交換し合うスリリングな展開。一進一退の攻防が続く。傷の影響で見えにくそうなのはアヤラだが、矢吹の方が深手に見える。

終盤に入ると矢吹の上下のパンチが単発ながら的確に入り始める。流血の影響でアヤラはおそらくパンチがほぼ見えていない様子。最終ラウンド、アヤラが思うように出られない中、矢吹がカウンターで右を合わせて再びダウンを奪う。再開後、ラッシュを仕掛けてストップを呼び込んだ。

大流血戦を制して最終12ラウンドに試合を決めきった矢吹がタイトル奪取。見事2階級制覇に成功した。本当に矢吹の試合は毎回予想外なドラマチックな展開となる。半端ではないハートの強さが伝わってくる。

今回は敗北したがアヤラも24歳ながらいろいろな引き出しを見せ、さらにパンチもある強いチャンピオンだった。アヤラはきっと再び近いうちにまたどこかで王座に返り咲くだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました