IBF世界フライ級王座決定戦 アンヘル・アヤラVSデイブ・アポリナリオ

前王者ジェシー・ロドリゲスが返上して空位になったことによる王座決定戦。1位のアンヘル・アラヤと3位のデイブ・アポリナリオによる無敗対決となった。

画像出典：The Ring

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IBFフライ級王座決定戦12回戦

序盤、お互い牽制しながらの攻防戦が続く。サウスポーのアポリナリオが左ストレートを強振しつつ仕掛ければ、アヤラも迎撃して隙を見ながら鋭いコンビネーションを放っていく。

お互いキレのあるパンチを強振しあうスリリングな攻防戦が続く中、迎えた6ラウンド。アヤラの左ボディがヒットしてアポリナリオがダウン。立ち上がったアポリナリオに対してアヤラが猛攻を仕掛け、コーナーに詰めるとラッシュで再びダウンを奪いそのままカウントアウト。

やや押される展開もあったアヤラが的確に鋭いパンチをヒットさせKO勝利で王座獲得に成功。アポリナリオは負けてしまったが倒されるまでは互角の展開で押していく場面もあった。紙一重の攻防が勝負の明暗を分けた一戦だった。