IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ ジョー・コルディナVSエドワード・バスケス

引用:DAZN

紆余曲折を経てラヒモフとの王座決定戦に勝利し戴冠したコルディナ。モナコでエドワード・バスケスを迎えての初防衛戦となった。

試合結果

モナコ モンテカルロ カジノ・デ・モンテカルロ
IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦

〇王者ジョー・コルディナ [判定 2-0]挑戦者 エドワード・バスケス●
コルディナが初防衛に成功

コルディナがバスケスに辛勝

序盤はから前に出続けるバスケスに対して、コルディナも接近戦で引かずに応戦。コンビネーションスキルで上回りバスケスに的確なブローを叩き込む。

中盤に差し掛かるとバスケスが的確に有効打を入れ始めコルディナを押し始める。しかし、7ラウンドあたりからは再びコルディナが試合をコントロールし始め、バスケスの機先を制しながら有効打を入れていく。接近時に入れていたボディーも的確だった。

勝負は判定までもつれ2-0のマジョリティデシジョンとなり、辛くもコルディナの勝利。

試合直後のバスケスは全く納得いかないといった様子。確かにその気持ちはわからなくもない内容にも思えるが、もう一歩、決定打に欠けていたとも思う。コルディナのスキルの方が薄皮一枚上回っていた印象だ。

 

WBC王者のオシャキー・フォスターがコルディナに統一戦を呼びかけていたが、コルディナが防衛を果たしたことで、一応形は整った。しかし、実現にはまだ盛り上がりに欠けるか。また、統一戦とはいえ、やや玄人好みの一線になってしまうというところも障壁になるかもしれない。

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